我が家からそう遠くない所に
大きな公園があります。
公園の中には、かなり大きな池が2つ。
子供が遊ぶ遊具や
ゲートボールやボール遊びが
出来る場所や集会所なんかもあって
市民の憩いの場です。
もちろん木々もたくさんあって自然豊か。
なので野良猫のかっこうのすみかです。
前から猫がたくさんいるなーとは
思ってました。
この猫たちはどうやって
生きているんだろう?
みんなけっこうふくふくとした体つきで
ひもじい感じがしないし。
そして例の耳カット猫も多し。
答えは、そう
世話をしている方がいたんですね。
ある朝見かけました。
沢山の袋を持ったおばさんが
ざっざっと箒で掃除しながら
公園にやってくるのを。
するとその音に反応するかのように
植え込みの中や
柵の間から次々と猫が
現れおばさんの
後についていく。
まさに
ハーメルンの笛吹き男
いやこの場合おばさんか。
おばさんはあるポイントに着くと
袋からエサを取り出し猫に与える。
猫たちが食べ終わると片づけて
また掃除しながら次の場所まで
移動する。
そこでまた集まってきた
猫たちにエサをあげる。
それを3度ほど繰り返していました。
すごい…
すばらしい!
たぶんボランティアなんでしょうね。
そんなわけで公園の猫は
人懐っこそうです。
よし!初級編 公園猫
■ おやつを用意する
いくら公園猫とはいえ、新参者の人間には
寄ってきてくれない。
しかし普段食べなれない、おいしそうな
おやつには興味津々。
■ ゆっくり近づく
敵意はないよーって念を
送りながらゆっくり近づく。
立たないで、しゃがんで体を
ちいさくしてね。
■ 視線をあわさない
かわいい顔をみたいけど、
そこはがまんして目をそらす。
どうしても見たいときは
目を細めて。
間違ってもガン見しないで。
■ 興味を示した猫には
指を出してみる
逃げない猫には指を出してみる。
好奇心旺盛な猫は
臭いをかぎに寄ってきてくれる。
そうやって仲良くなったのが
写真のトラ猫ちゃん
最初はおやつを恐る恐る食べて
逃げていったけど
何回かあげているうちに
向こうから寄ってきてくれるように。
そしてなでなですると
気持ちいいらしく
ごろーんと無防備に
お腹をみせるように
やっぱり首回りと尻尾の手前を
なでられると気持ちいいみたい。
かわいい。
懐くとなんて可愛いんだろう(^^♪
さあ、つぎは我が家の野良猫たち。
こいつらは警戒心が強いので、
公園猫のようには
いかないのはわかっている。
でもエサをあげ続けて2か月以上。
けっこう尽くしてる。
そろそろ警戒心を解いてくれても
いいのでは。
ちょっとだけでも撫でさせてよ~(´・ω・`)