新緑が眩しい季節。
特別お出かけしなくても
街はカラフルに色づき
街路樹のハナミズキや
家々の玄関先の花たちに
心を奪われます(^^♪
うちの庭のバラも開花まで
もう少し!
いよいよバラのシーズンの
到来ですよ!
この季節、気を付けないと
いけない事2つです。
病気対策
害虫対策
今回は病気対策について。
黒星病(黒点病)
発生時期:4月上旬~11月
発生部位:葉
特徴:ほぼすべてのバラで発病。
その名のとおり葉に
黒い斑点が発生し落葉する。
対処法:発生すると
有効な治療法がない…(*_*)
とにかく予防あるのみ!
薔薇を育てている人じゃなくても
聞いたことのある名前だと思います。
なんでこの病気になるのか?
土中の菌が雨なんかによって
地表に近い葉っぱの裏について
広がっていくよう。
空気感染することも
よくあるんですよ。
これを防ぐには土が葉に
つかないように
マルチング材を敷くのがベター(^^)
なにそれ?って方に簡単にご説明。
自然の山なんかに行くと
地面って落葉した葉っぱで
覆われてますよね。
これが土にとって好ましい状態。
堆肥にもなるし、乾燥も防げるし
急激な温度変化も防げる。
この落葉の代わりをするのが
マルチング材なんですね。
マルチング材、たくさん売ってますねー(^^♪
効果、価格、見た目、
色々迷うところですが
ぜひ試してみてくださいね。
薬剤はダニコールで予防し、
25度を超えたらマネージか
オーソサイドを散布。
かかってしまったら治療は
難しいし、治療薬も高いので
とにかく予防ですよ。
うどんこ病
発生時期:春秋の昼夜の寒暖差の
激しい時期に多発
発生部位:葉、茎、つぼみ
特徴:ほぼすべてのバラで発病。
発病部位が粉を吹いたように、
そう、うどん粉のように白くなる。
対処法:空気感染でおこる病気で
寒冷地ほど可能性が高い。
空気感染なので、風通しをよくして
あげるといいですね。
うどんこ病は発病初期であれば
けっこう薬で治療可能です。
薬剤はサルバトーレが効きます。
ホームセンターによくある
うどんこ病用の薬剤は
出来れば2種類以上購入して
交互に使うと良いです。
同じものばっかだと、すぐ
耐久性ができちゃうみたい。
その他、べト病、根頭がん腫病、
枝枯病などありますが
かかりやすいのは上の2つなので
ここをしっかり押さえれば
大丈夫(*´з`)
病気の主な原因は雨だったり
するので鉢植えの場合は
雨の当たらない、風通しのよい
所におくとGOOD!
じゃあ、直に植えてる場合は?
動かせないじゃなーい(;´・ω・)
そんな場合は
ビニール傘
をさしてあげてください。
えーっ!?
ビニール傘っと
おもうでしょうけど
以外に効果あるみたいです。
見た目がイマイチですが
病気がひどいとき
試してみるのも一興かも(‘ω’)
次回は害虫対策についてですよー(^^)/