綺麗なバラを咲かせるために!
今回は害虫対策ですよ(^_-)-☆
主な害虫
アブラムシ
発生時期:春から発生し、気温20度以上で多発!
発生部位:新芽、つぼみなどから養分をすう。
特徴:放置すると病気の原因にも!?
対処法:数が少ないときは
指で潰しちゃってください。
ムリならスミチオンや
オルトランでなどの
殺虫剤を使うのですが…
オルトランには
残留性があるのでお勧めできません((+_+))
ハダニ
発生時期:夏の高温乾燥時に多発
発生部位:葉の裏側から葉液をすう
特徴:水を嫌う性質がある。
薬に対して耐久ができやすい( ゚Д゚)
対処法:ハダニは実はクモの仲間なんですよ。
なかなか葉の裏って見ないですが
ここに隠れている虫多いので
要チェックですよ!
薬に対しては耐久性があるので
病気編で書いたみたいに
何種類かの薬剤を、ローテーションして
使うのをおすすめです。
また、水を嫌うので葉裏に水を
ジェット噴射してやるのも良いですね。
カイガラムシ
発生時期:4月~通年
発生部位:枝や幹
特徴:樹液をすう。幼虫のときに移動して
成虫(主にメスですね)は
動けないのがほとんど。
対処法:その名のとおりバリケードされてるので
薬剤は効きません(*_*)
ブラシでこそげ落としましょう。
幼虫には普通に薬剤は効果的。
カミキリムシ(テッポウムシ)類
発生時期:成虫は6月 幼虫は通年
発生部位:幼虫が幹を侵食する
特徴:放置するとバラが枯死する
という恐ろしい虫!
対処法:カミキリムシは6月頃からバラの樹皮を
侵食し根本付近の枝に産卵します。
孵化した幼虫がバラの枝の内部を
食い荒らして
最悪、再生不能にしてしまう(‘Д’)
外からは見えないけど、
のこぎりくずみたいなのが落ちてたら
間違いなくいる!
開いている穴から針金を
つっこんで引きずり出せれば
いいんだけど、
なかなかに難しいらしい”(-“”-)”
内部に薬剤を流し込んで
なんとかやっつけてください。
コガネムシ類
発生時期:5月~10月 夏に多し
発生部位:成虫は花や葉、幼虫は根
特徴:これも厄介な虫。成虫はそうでもないけど
問題は幼虫。
もし鉢の中に発生すると根っこが
ぜーんぶ食べられて、枯死にいたることも。
対処法:完全な防除方法は…ないです(*´Д`)
葉っぱや茎に異常がないのに急に元気が
なくなると、この虫にやられている可能性大です。
バラゾウムシ
発生時期:5月~6月、8月~秋
発生部位:花首や新梢に産卵
特徴:くろい虫で朝方とんできて開花まじかの
つぼみにあなを開け、
中を食べたり卵を産み付ける。
結果つぼみのままで枯れてしまい
花が見られないという悲劇が!
対処法:こちらも完全な防除方法は…ないです(*´Д`)
見つけ次第捕殺!!
いかがです?
まだまだ害虫いっぱいいますが
主だったものを紹介しました。
いやーバラの敵。
厄介なのけっこういますね。
殺虫剤をがんがん振りまいても
効かない虫もいるし…
見つけて捕殺するのも
嫌ですねー。
でもひとついい方法が
あるんです。
その話はまた次回!