丹波篠山は兵庫県中東部に位置する市です。
緑が豊かで、黒豆や栗が特産で…
素朴な里山の風景が
ゆったりとした気分にさせてくれます。
また歴史のある様々な建物、街並みも
ここの魅力なんですよ(*´ω`*)
今回その中の歴史美術館が
想像以上に
楽しかったのでご紹介です。
↑の建物がその美術館。
明治24年に裁判所として建築されて
昭和56年まで実際に使用されてたそう。
美術館として生まれ変わったけど
今も中には裁判所は残ってます。
こじんまりとしてますが
重厚感あります。
裁判官の制服を着て写真を
撮るのもOKです(*´ω`*)
そしてよく見ると
疑似体験できるよう裁判のシナリオが
置いてあるではないですか!
その日は人が少なく
裁判所を見学してるのは
うちの家族だけだったので
ちょっとやってみようかって話になって…
配役
裁判官…長男
被告人…次男
弁護士…旦那
検察官…私
シナリオでは黒豆まめ子さんが
現金5万円の入ったハンドバックを
奪われ、怪我をさせられたと
いうような内容だったかな。
私、結構ドラマっ子。
セリフをしゃべっているうちに
その気になっていくのが恐ろしい。
弁護士役の旦那に
日ごろの鬱憤を
吐き出すようにセリフを
まくしたてる気持ちよさ!
ケンカじゃなく
理路整然と反論してやり込める
ってなんて快感なんだろう。
獲物を追い詰める
猫ってこんな気分なんだろうかと
すっかり悦に入ってべらべらと
喋りまくってたら
(検事のセリフは長い)
なんか視線を感じで…
ふとみたら入口で他の親子が
たたずんでいた。。
きゃーはずかしい( ;∀;)
劇途中で退出。
ああ、でも最後までやりたかった。
結局あの法廷は有罪だったの?
無罪だったの?
興味を持たれた方、ぜひ体験してみて(^_^)/
ここは美術館なので裁判所以外にも
いろいろ興味深い美術品が
多いです。
東海道などの街道を江戸から山科まで
地名が書かれた屏風とか
(現在の地名も結構あって面白い)
源氏物語の須磨、明石編の絵巻物
(色鮮やかで、当時の様子が細密に描かれてます)
入館料も300円と高くはないのですが
青山歴史村
安間家資料館
の4館共通券なら600円とさらに
お得ですよ( ^ω^ )
そうそう、無料駐車場も使えます。
3か所くらいあって
ちょっとわかりにくいですが
受付の方に聞けば
快く教えてくれますよ(*´ω`*)